自動運転バスのラッピング(デザイン)!?
南さつま市は12月に県内初となる自動運転EVバスの走行実証実験(レベル2)が行われます。
南さつま市は少子高齢化に伴う運転手不足などの地域を取り巻く課題解消のために、自動運転車両の導入の準備を進めています。
その自動運転バスのラッピング(デザイン)を本校の生徒たちが考えることになりました。
ラッピング(デザイン)にあたり、まずは南さつま市役所の方に説明をしてもらい、南さつま市の現状や名産、観光など調べ、どのようなコンセプトで作成するかを話し合いました。
コンセプトが固まったので、いよいよデザイン。
あれっ???
生徒が準備したのは紙とペンではなく、ヘッドマウントディスプレイ???
中村教諭が事前にモデリングした3Dバスモデルに、生徒たちは空間でデザインしました。実際の大きさくらいに拡大したり、描きたい面に回転させたり、と思い思いのデザインを描きました。
出来上がったデザインとコンセプトの発表です。
慣れない作業でのデザインでイメージ通りに描けなかったという生徒もいましたが、貴重な体験ができたと満足気でした。