旨魚WEEKのスタンプ、サイエンスクラブが制作しました!
現在、南さつま市で開催中の「南さつま旨魚WEEKスタンプラリー」(10月1日~11月30日)。
市内の飲食店や鮮魚店を巡って美味しい魚を楽しみながらスタンプを集めるイベントになっています。
実はこのスタンプラリーで使われている可愛らしい魚のスタンプ、本校のサイエンスクラブの生徒たちが制作したものなんです!
最新技術で、想いを形に

今回のスタンプ制作は、サイエンスクラブが令和3年度から取り組んでいる「深海魚プロジェクト」の一環として、南さつま市から依頼を受けて実現しました。
生徒たちはまず、スタンプのデザインをiPadで作成。深海魚のユニークな姿や特徴を捉え、多くの人に親しみを持ってもらえるようなイラストを考えました。
デザインが完成すると、校内にあるデジタルラボ「d-Lab」へ。最新のレーザーカッターを使い、自分たちで描いたイラストデータをゴムに彫刻していきます。デジタル技術を駆使して、自分たちのアイデアが形になっていく様子に、生徒たち「すごい」と感動をしていました。
スタンプを受け渡し,そして市内のお店へ

生徒が心を込めて制作したスタンプは、9月末に南さつま市役所の職員の方へお渡ししました。 自分たちの作ったものが、これから街のイベントで実際に使われるということに、生徒たちは少し緊張しながらも、大きな達成感と喜びを感じている様子でした。
現在、これらのスタンプは「南さつま旨魚WEEK」の参加店舗【18店舗】の他,市内の観光施設にも設置されています。
深海魚の魅力をもっと多くの人へ

サイエンスクラブでは、令和3年度から南さつま市と連携し、「深海魚プロジェクト」として探究活動を進めてきました。今回のスタンプ制作も、その活動の一つです。
生徒たちは、「このスタンプラリーを通じて、普段あまり馴染みのない深海魚の面白さや、南さつまの豊かな海の幸の魅力を、一人でも多くの人に知ってもらえたら嬉しい」と語ってくれました。
皆様もぜひ「南さつま旨魚WEEKスタンプラリー」に参加して、美味しい魚を味わいながら、生徒たちが作ったスタンプにも注目してみてください!
▼「南さつま旨魚WEEKスタンプラリー」の詳細はこちら
https://www.city.minamisatsuma.lg.jp/living/event/eventsonota/e031697.html