8/1 地区ＰＴＡ ７日目

本日は１会場となります。

指宿会場　9:30～　指宿市民会館

連日の猛暑ですが、対象地区の皆さん、よろしくお願いします。

さて、普通科より夏期補習の特別プログラムの様子が届きましたのでご紹介いたします。

まずは、７／３０（木） 

文理コース・特進コースⅠ類の３年生を対象に、面接指導が行われました。

進学ガイダンス等でもお世話になっているキッズコーポレーションの協力で、立元昭子先生と園田博美先生に講師として来校いただきました。

一講座目は立元先生より、面接をうける際の注意点や自分自身を知ることの大切さなど、講演をいただきました。生徒達は多くの刺激をうけ、一講座目終了の挨拶では、これまで見たことのないほど、しっかりとした挨拶をしていました。

二講座目は２グループに分かれ、立元先生と園田先生にグループ面接の練習をしていただきました。入退場から言葉遣い、質問に対する返答の内容など、細部に至るまで、多くのご指導をいただきました。生徒達は緊張の中、これまでにない経験をすることができました。今回の経験をいかし、これから迎える進学・就職試験で頑張ってくれることを期待しております。 

続いて７／３１（金）　

普通科特進コースⅠ類１年生を対象に、志學館大学法学部から杉山和之先生をお招きし, ９０分の模擬講義をしていただきました。

模擬講義のタイトルは「あなたの人生を変える刑事事件を教えます。」でした。袴田事件を取り上げ, 事件の概要や不可解な点, 死刑判決の重さについて非常に熱く話していただきました。生徒も興味を持って, 先生のお話を聞いて, 積極的に考え発言をしていました。講義の最後には, 法律学を学ぶことの意義から, 大学の勉強についてのお話もいただきました。「大学で法律学を学ぶことは, 困っている人を助けることであり, 勉強をしないということは, その困っている人たちを放置して見捨てることだ」という言葉が印象的でした。生徒もこの講義に感動しており, なぜ毎日勉強をしているのかという, 高校生が抱えがちな疑問について１つのヒントを得たようです。

普通科文理コース３年生を対象に, 鹿児島高等予備校の先生方をお招きし, 数学と英語の授業をしていただきました。

生徒は事前に解答した問題を手に, 熱心に先生方の授業を聞いていました。授業では, センター試験に頻出する問題を, 時間をかけずにどのように正確に解くのか分かりやすく解説をいただきました。現在, ３年生は受験勉強の真っ最中で, いつもと違った雰囲気で授業を受けることで刺激になったのではないかと思います。

このように、普通科では夏休み返上で１コマ９０分の補習を４コマ行っています。

報道されているように大学入試が変化し、コミュニケーション能力や論述力・プレゼンテーション能力など学力以外の要素を評価するスタイルが増えてきています。そのため、お伝えしたような特別プログラムや小論文対策授業など変化する大学入試へ向けた取り組みに力を入れています。