講演会が行われました
本日(12月16日)の3・4限目、体育館にて、看護科および看護学科の生徒を対象に講演会が開催されました。
下川 樹也氏を講師にお迎えし、「グローバルな視点から見る多様性と視点」と題してご講演いただきました。
下川氏は、高校時代に「将来はアフリカに行く」と公言され、その言葉通り20代でケニアの村に移り住み、生活されたという稀有な経験をお持ちです。
この経験から、村への恩返しと人助けへの強い思いを抱き、孤児院を設立されました。さらに、村への水道設備の整備、農作物の生産、スポーツチームの創設などを通じて、村の豊かさと活性化に尽力されました。
現在も、拠点を沖縄に移された後、「ハーベストパラダイス」というプロジェクトを立ち上げ、アフリカへの支援活動に情熱を注ぎ続けていらっしゃいます。
講演の中で下川氏は、「思ったことを口にすることの大切さ」と、「まずは一歩踏み出して行動してほしい」という力強いメッセージを生徒たちに伝えられました。
高校時代に公言された夢から、ケニアでの孤児院設立、そして現在の支援活動に至るまでの下川氏の広大な「挑戦」は、将来、人の命と向き合う看護師を志す生徒の皆さんにとって、「挑戦」の意味を深く考えさせ、大きな感銘を与えたことでしょう。
お忙しい中、貴重なご講演を賜りました下川 樹也様に、心より感謝申し上げます。






