8/1(水) ヨホホ研究所 テンダーさん特別講演

ヨホホminaminihon_2017_29[1]8/1 10:40~から90分、専門課程の第2講義室で ヨホホ研究所のテンダーさん(南さつま市金峰町在住)のお話を伺いました。補習中の文理・特Ⅰの生徒たち200余名と職員20名が、話しの面白さにのみ込まれました。

テンダーさんとは、日本人、35歳男性。「現代人の生き方に疑問」を持ち、自然の中で何万年ものあいだ人間が生きるために身につけてきた技術を学び直し、後世に伝えていくことを実践している方です。南日本新聞にもよく登場されております。(詳しくは「ヨホホ研究所」をご覧下さい)

排泄物に莫大な手間暇と金をかけて埋め立て用途にしている。また、農家の方々が窒素や燐肥をお金を出して買っている。我が家では排便・排尿をろくに手間もかけず自然に返し、他の作物の肥料にしている。・・・

話しの中で、「誰かに希望を与えなければ、単なる知のマスターベーション」「夢という言葉に実態はない」「生きていくことは、実はすごく簡単」「解決と改善は違う」「自分たちで解決できると思ってほしい。他人にまかせないで」など印象的な言葉がたくさん飛び出してきました。生徒たちも現代人である自分たちの日常の生活をみなおす時間となりました。